古書画

古書画
2F北側/日本と世界の古書画常設展示 ゾーン概要

四季、精神、思想を描く和の心 客人をもてなす掛け軸・屏風 日本では季節によって「掛け軸」を替える習慣があります。自然の草花や動物、風景などがよく好まれ、それを眺めて新たな季節の訪れをしみじみと実感します。画題や技法におい...

【所蔵品解説】沖一峨 四草花図 双幅軸/江戸時代

沖一峨(おき・いちが)1796~1855 江戸に生まれ、鳥取藩絵師の家系・沖家に養子入りして1840年、江戸詰御用絵師となった。狩野派ながら国内諸派の画法を取り入れ、「一峨風」ともいうべき独特の世界を創り上げた。花鳥画は...

【所蔵品解説】片山楊谷 虎図/江戸時代

片山楊谷(かたやま・ようこく) 1760~1801  長崎生まれ。各地を巡遊した後鳥取にとどまり、1793年鳥取藩西館の茶道家・片山家を継いだ。時の親王、天皇に召されて作品を献上するなど高い名声を得た。作品は中国趣味が強...