侍の武具と装い -甲冑-
武具にみる武士道精神と美意識
武士の象徴・甲冑
鎌倉-江戸時代(12-19C)の約700年間、日本を統治した「侍(武士)」。そんな武士が戦で身に着けた甲冑(鎧兜)は、武士の象徴ともいえます。武士が台頭した平安時代(9C)、馬上戦で上級武将が身に着けた甲冑は重厚で豪華な作りでした。しかし地上での接近戦が主流になると、軽くて動きやすいものへと変わります。戦勝祈願の縁起物をあしらったり、存在を誇示する変わり兜など、独自の趣向も生まれました。当館は約100領の甲冑を常設展示しています。